abentis「Please, push play button again dad for you!」MIX CD
MIX CD 音楽から離れてしまった大切な友人の手が、もう一度再生ボタンに伸びるキッカケの一つとなれたら。 絶望や孤独の極限の環境に置かれても、楽な方へ流れる選択は捨てて、極僅かな持ち物と愛情は惜しみなく仲間に振る舞い、凛とした姿を見せて生きる先輩達に自分はこれまで幾度となくお世話になってきました。 そんな先輩達が拠り所とする音楽を教えてもらう度に、自分には漠然としか掴めないながらも心を打たれて、自分の居場所からは遠く離れた美しい景色の存在を知って、そこへ向かうように必死に生きる事で、気付いたら沢山の素晴らしい音楽や人との出会いが増えていました。 中でも最も眩しい方向を教えてくれた先輩と先日久しぶりに会った時に、色々な事が重なって音楽を求める事をやめてしまった話を聞きました。ショックだったけど、きっと一時的な事だし、またその手が再生ボタンに伸びるキッカケの一つとなれたら、と思い選曲しました。 自分の生まれ育った街・名古屋で最も気高く眩しい音楽を教えてくれるRCSLUM RECORDINGSのRoyalty Clubからのリリースです。お楽しみ頂けたら幸いです! abentis ■abentis 91年生まれ。パンクバンドでの活動やジャズの現場で働く経験の後、幼馴染のnazcaと共に曲を作り始め、cutting edge主催"BIG UP! TOKYO 2018"で審査員特別賞を受賞。様々な縁が重なってRCSLUM RECORDINGSのV.A. "THE METHOD2 / KINGDOM COLLAPSE"に参加。その後はYNG JOE$との"23" (4,6,7曲目)での邂逅をキッカケに、近い世代のビートメイカー、ダンサー、ラッパー、DJ、絵描き、写真家、料理家...etcと友達を増やし、名古屋を中心に様々なクラブ、ギャラリー、バー、アパレルショップ...etcでのオーガナイズ、ライブ、DJを精力的に行う。2020年6月から主催を開始して、78回開催した"Hybrid Bass Freq"ではHIPHOPのみならず、ベースミュージックやダンスミュージックの中で最新の音響やスタイルを様々なジャンルの人間で持ち寄り、自由に遊びながら学ぶ場所を作り、10代から50代までがジャンルの垣根を越え、名古屋内外に跨って遊べる独自のシーンの形成に貢献している。Nazca "Paradox" やYNG JOE$ "TOMEI"、そしてContakeit "WILLMA"への参加や、更なるrapperとの製作も進める一方、名古屋のハウスのトラックメイカーを集めたコンピレーション"GGGG Native Dancer Collection"シリーズへの参加や、自身のEPの曲をロンドンのWisdom Teethを主催するFactaやイタリアのPiezoがプレイする等、徐々に活動を拡げている。 Please, wake up. - Carlos Niño & Friends Slave ft. Twin Shadow - Duval Timothy Ride The Dragon - FKA Twigs Black Focus - Yussef Kamaal O'HighO - Smino Amoeba - Clairo Sections - Sen Morimoto The First and Royal Queen - The Lounge Lizards KINGDOM - Nayana Iz Start It Up - A Tribe Called Quest Ray Gun (feat. MF DOOM) - BADBADNOTGOOD & Ghostface Killah Changes (James Blake Harmonimix) - Mala Loan Shark - Commodo Will He - Joji Title Theme / Saria's Song - BADBADNOTGOOD Yesterday - Noname Freedom - Sampa the Great Marcel - Teebs Blush - Facta Feel Like Making Love - Gene Lawrence Here We Go - Tex Crick