CROWN-D「CONFLICT GROWTH」CD
名古屋・有松をレペゼンし、東海喰種(トウカイグール)としても活動するラッパー、CROWN-Dの待望のファースト・ソロ・アルバムが「RCSLUM RECORDINGS」からリリース!限りない欲望と懺悔と黒い笑いが交錯する異色かつブルージーなホラーコア! 「なんもわかっとりゃあせん」――本作の6曲目に当たるこうした灰汁の強いラップ・ソングは、東海ヒップホップの専売特許だ。これまでDRAMASICKや東海喰種(トウカイグール)などのクルーやユニットでも活動、MCバトルなどでもその存在感を示してきた名古屋・有松をレぺゼンするラッパー、CROWN-D。 そんな彼のファースト・ソロ・アルバムは、限りない欲望と懺悔と黒い笑いが交錯する異色かつブルージーなホラーコア!“ホラーコア”とはいうものの、いくつもの表情や感情の機微の描き方は繊細で、そうしたラップ/詩的表現は、アブストラクト、ダブ、またはジャズを基調としたオーセンティックなブーム・バップなどとともにある。さらに、「SPACE ARMY」などの仲間とのマイク・リレーも濃厚だ。 またもや名古屋から強烈な個性を持ったラッパーが自身の名刺代わりであり、東海ヒップホップの歴史に加わる作品を作り上げた。10年後にカルト盤として本作をディグるのではなく、他に類をみない現在の音楽として聴いておくべきだろう。 ■CROWN-D 名古屋有松をレぺゼンし、DRAMASICK / Cosmobros / DRAMASTATES / 東海喰種などのクルーやユニットで活動するラッパー。RCSLUM RECORDINGS『THE METHOD』(2011)にソロMCとして参加後、DRAMASICKとして1st Album『NO FUTURE』(2014)をリリース。数年の空白期間を経て、RCSLUM RECORDINGS『THE METHOD 2』(2018)への参加や、東海喰種『EPISODE1「THE GREEN MILE」〜13階段からのGUIDANCE〜』(2020)をリリースするなど、名古屋を中心にLIVEや客演など精力的に活動している。また、「UMB2012名古屋予選優勝」、「KOK2019 GRAND CHAMPIONSHIP FINALIST」などバトルMCとしても輝かしい経歴を持ち、これまでに数々のべストバウトを繰り広げてきた。そして、このたび待ち望まれていた1st Solo Album『CONFLICT GROWTH』をRCSLUM RECORDINGSより2021年3月30日にリリース。 01. intro (kudaran) [track 武士] 02. NO DARC [track Stax Fingaz] 03. クロイ羊feat. BASE [track Whitesmith] 04. FULL MOON [track Young joke] 05. 雀の涙[track ISAZ] 06. なんもわかっとりゃあせん[track Greencrack] 07. skit (lonely) [track リサイクルゴリラ 08. SPACE ARMY feat. THREE STATES(AUGUST、BIG CEE、BOUZMAN、BYSON) [track sza cook] 09. ジョージ・バーニンfeat. WARBO [track loopaddict] 10. TOKAIstudio feat. KATCH-MAN [track Young joke] 11. TEASE [track loopaddict] 12. GO FUTURE feat. INISHALL-L [track Young joke] 13. outro(respect large) [track Stax Fingaz]