JASS「雲煙飛動」CD
各地ストリートをじわじわと騒がしている大阪アメ村次世代HIPHOPクルー、Tha Jointzから、グループHARDVANKとしても活動するラッパー、JASSによるソロ1stALBUM。 2016年11月、自身も働く南堀江Fedupの裏の顔、FedupDojoにて師範のMoneyJah氏と共に、夜な夜な鍛錬を始める。ストリートでリンクした豪華なビートメイカー陣のビーツに対し、「誰でも書けるような言葉」を「誰にも真似できないやり方」で、真正面からRAPする。それを援護するのはアメ村のストリートをレぺゼンするDJ,Rapper,Dancer,Writer,Photographer。その結果、壁にボムられた落書きのように「街の現状」が曲に投影されていくのは、ごく自然な流れだと言える。2017年冬、初のソロアルバム「雲煙飛動」をリリース。アメ村原産の真っ黒いHIPHOPが、真っ白い煙に乗って全国へ運ばれる。 ■JASS 2011年にHARDVANKに出会う。Rapper兼ビートメイカーの将太(lumpbeats)の「とりあえず(リリックを)16行書いたらええねん」という言葉を受けて、言われるままに紙に書きなぐったものの、自分の字が読めずレコーディングでつまずき、以降はiPhoneに書き写す、というエピソードがHARDVANKのMCとしてのキャリアスタートの発端。「シンプルでべーシック」が信条。小技も小手先もなし。スネアど真ん中めがけてシンプルな言葉を繰り出しては聞く者を頷かせる。日本で最もミニマルなリリシストである。低音がずっしり響く声質、そしてアカぺラでも悠々とヘッズの首を揺らす黒さを武器に日々進化を続ける。2014年 あらゆる特技を持った仲間とTHA JOINTZを結成。“JOINTZ節”を貫きながらも、イべントのジャンルに固執しない柔軟さをもって幾多の現場で声を枯らし、2年間で120本を超えるLIVEをこなす。2016年1月にはJointzEPをリリースしリリースパーティーでは200人以上を動員、まもなくストリートのみで1000枚完売寸前である。 1.雲煙飛動 (Prod.MoneyJah) 2.撒菱 (Prod.PhisLight) 3.HV Feat.KOH (Prod.LumpBeats) 4.街中WALK feat.JhaRe鉄 (Prod.Yotaro) 5.日本刀 (Prod.NEZSUN) 6.After Bad Day Feat.GOTU (Prod.ILL DAI BEATS) 7.Shake Feat.KOH.JNK (Prod.DJ SOOMA ) 8.Skit... (Prod.PhisLight) 9.Jest funk (Prod.Sniper Mizuno) 10.P.K.F Feat.Eazy (Prod.OGRE WAVE) 11.Indy Feat.JUCE (Prod.OGRE WAVE) 12.25 (Prod.Yotaro) 13.Love is First Feat.DragonP.Mediunn (Prod.Chin the Asia)